
もしかしたら、このまま犯罪者になってしまうのかも・・・
いちど、きちんと調べてもらった方がよさそう
もしかして・・・発達障害かも?!

あ!これだ!
WISC-IV(ウィスク・フォー)とは・・・5歳0カ月~16歳11カ月の子どもを対象にした、世界でも広く利用されている代表的な児童用知能検査です。
WISC-IV(ウィスク・フォー4)の結果数値
ガガくんのWISC4の結果は、全体的な知的発達水準である全検査(FSIQ)はIQ139。
上位99.7%に入る数値で、数値的にはいわゆる「ギフテッド」と言われるものでした。
全4項目あるのですが、全て平均点(100)以上あるにはあるものの、「処理速度」だけが「107」と、最高指標である「ワーキングメモリー」と比べると34点低い。
処理速度・・・「目で見た情報を素早く正確に処理する能力」
ウィスク4の結果から見る発達障害凸凹かどうか
ウィスクフォーの結果で、他の項目と比べて15以上の差の開きがあると一般的に「生き辛い」と言われています。発達障害とか発達凸凹がある、と。
ガガくんの「34」って結構な差よね。

そっかーー・・・
初めて数値ではっきりと出されると、「やっぱり」と「どうしよう」「何をしてあげられるんだろう」が入り混じったような気持ちになりました。
たしかにガガくん、
- 歩くのは1歳半過ぎてからだし
- スキップは小学校に入ってから
- 運動はとにかく苦手で
- 縄跳びも、水泳も、ダンスも・・・
- 「見たままやる」が、ぜんぜんできない
書道とか書き取りとか、横に見本があるのにそのまま書けなくて、文字が反転したり書くのにものすごーーーーく時間がかかるから、wisc4の処理速度の結果には、超納得!
「やはりそうか」と覚悟を決めた感じでした。
発達障害で暴力・暴言がでてしまう
こんなに発達に凸凹(発達障害)があるから、
- 保育園の運動会でうまくバトンが渡せなくて、みんなにやいやい言われて「わーーーっ!!」とバトンを放り投げちゃったり
- その後しつこく「なんでバトンを投げるのよー!」と言ってくる子を、思いっきり叩いちゃったり
したのかもしれない。

走って渡すより、バトンを投げた方が速いじゃん
というガガくんなりの解釈で、「リレーのルール」が守れない。
口で言いたいことをすぐに言うことができずに、黙ってほしくて、手が出てしまう。
(だからいつも、口のある顔ばかりだったのか・・・というのは小学校になってから、担任の先生とのお話で分かったのだけど。)
しかもそのうえ、2ヶ月の早産で産まれてきたガガくん。5月に生まれる予定が、3月生まれとなり学年が繰り上がってしまった。

(大変だよね、ガガくん・・・)
本来なら、修正月齢なら、一学年上のお友達と一緒に過ごしているわけだから・・・。
WISC-IV(ウィスク・フォー4)を受けたことで明らかになった発達凸凹でギフテッド(2E)というこの特性に、母としてどうやって向き合っていったら良いのか。
- ガガくんが少しでもいま以上に楽しく、生きやすくなるために。
- 他のお友達にご迷惑をかけないために。
WISC-IV(ウィスク・フォー4)テストを受けて、はっきりと数値化されたことで、
- 良いところをぐんぐん伸ばして
- 差のあるところはそれをどうカバーしていったらいいのか
「またいろいろ工夫していこう!」と改めて思ったのでした。

こうやって伝えると、ガガくんには分かりやすいんだなー。
この方法だと、すっごく楽しんで自分からやるんだなー。
とか、けっこうこの工夫はイヤじゃないから・・・きっと大丈夫w!

「ギフテッドなのかな?どう対応したら良いの?」と思ったら、まずはこの本がとても参考になります。
↓「ギフテッド=テストの点数が良い」ではないらしい・・・↓
