発達障害でギフテッドのガガくんが通う小学校から「着信アリ!」嫌な予感・・・

(あっちゃーー!!またなにかあったな・・・。お友達トラブル?!
ついこのあいだ「置き菓子折り」←期限切れしちゃったところなのに〜)
などと、すーーっと頭をよぎる笑。
暴力&暴言が止められず、突然の謝罪ごとが多いガガくん。日持ちする菓子折りを常に用意しているのです。
着信はやっぱりの、担任から。どきどきどきどき・・・・

「実は・・・
ガガくん、教室で大号泣しまして・・・」
運動会を明日に控えた授業中、「親へ内緒のおてがみ」を書いていたら、大声で泣き出した・・・と。
書き上げた手紙を、泣きながら、ビリビリに破いて泣きじゃくったらしい。

もう運動会なんて行かない!
なくなれ!!
じさつするーーーーっっ!
今回はお友達トラブルではないらしい、とほっと胸をなでおろす自分に「なんだかな〜」と思いつつも、どうしたんだろう・・・と心配になる。
おうちでは毎日のようにブチ切れ暴言を吐いているけれど、学校でのパニックは私が把握している限り、小学2年生にして初めてのできごと。
小学校であったことを話してくれない
ガガくんは、学校での出来事をなかなか喋ってくれない。

だから突然、他のママからトラブルを聞かされたりするのだけど汗。
この日も帰宅して、学校の話をしていた時には「泣いちゃった」などはひとことも言ってなかったのですよね・・・。だから担任からの電話にびっくり!
さいきん学校でのトラブルもなかったので、私もついついないがしろにしてしまっていた部分もあったかも、と大反省したのです。
もしかしたらガガくんは、小さな小さなSOSを発していたかもしれない。もっと気にかけてあげていればよかった。

運動会の練習でいろいろと我慢してきてストレスフルだったのかも?それが、爆発しちゃったのかな・・・。
気づいてあげられなくてごめんね・・・。
発達障害の苦手が満載!な運動会
人混みや大きな音が苦手で、運動が苦手なガガくんにとって運動会は苦痛が満載。
走るのは学年で一番遅いし、ウィスク4テストでは処理速度だけが大きく低かったから、ダンスの振りを見本のままやるのは相当難易度が高いはず。親として、フォローしてあげるべきだったー。
パニックを起こしたのが運動会前日だったので、なんとか当日に気持ちを切り替えて運動会に参加できるように・・・と今さらながら、ハグしてたっぷり話を聞いてあげた。
学校で大泣きしちゃったことがきっかけとなって、この時ばかりは私も突っ込んで聞くことができたし、ガガくんもたくさん話してくれた。
運動会に参加しないための作戦
どうやらガガくんには作戦があったらしい笑。
- 運動会に出たくないから、練習ではわざと下手にやっていた。
- 先生から「もう運動会には来なくていいです!」と言われると思っていたのに、その言葉がないまま明日はとうとう本番になってしまった。
- 明日の運動会はどうしても行きたくない。
- 運動会なんて、時間のムダ!疲れるだけ!
正直、ガガくんらしい発想です。
・・・そして運動会当日の朝。
テンション高くもっていっていたものの・・・登校時間ギリギリで「やっぱり行かない」と泣き出した・・・。
まあ、いざとなったら行かなくてもいいかー。せっかく祖母も上京しているし、お出かけしてもいいかな・・・と思いつつ「最後の切り札」出しちゃいました。

がんばったら、ゲーム好きなだけやっていいよ
ご褒美制はあまり使いたくないけど・・・ここぞ!という時には相当な威力を発揮してくれます。
「ゲームは週末1時間まで」と決めているガガくん。このひとことで、一瞬で顔がさあーっと晴れ上がりましたよね笑。 ニコニコして運動会へ。
運動会中も、終始お友達と楽しそうにしていてホッとしました。
学校の話をしたがらない子供から聞き出す方法
学校の話しをしたがらないガガくんだけど、うまく学校とも連携を取りつつ、嫌がらない程度の「適度な問いかけ」が必要だよなあ、とあらためて思ったのでした。
あまり追求しすぎるとまったく話してくれなくなるので、「今日の給食何だった〜?」など好きなこと・答えやすいことで話しを引き出しつつ、こちらの聞きたいことをさらっと聞くテクニックを磨かなければ、です。
ついつい、しつこく聞いちゃうんだよなあ〜。
保育園の運動会で暴力しちゃったり、そういえば運動会には親子であまり良い思い出がないのです・・・。
