以前から「学童がつまらない。」と言って、行きたがらなかった発達障害の息子ガガくん。
学校がある日は、学校後に習い事や療育(放課後デイサービス)を入れることでなんとかしのいでいましたが、春休みや夏休みなどの長期休みは一日中休み。
どうしても学童に頼らざるを得ない状況に、困ってしまいます。
放課後デイサービスに行き始めた理由
そもそも放課後デイサービスに行き始めたのも、夏休みのガガくんの「学童に行きたくない」から「はて、どうしたものか・・・」と検索して、放課後デイサービスの存在を知ったのがきっかけでした。
私自身フリーランスということで勤務時間の融通は利くものの、シングルマザーですからね、働かないわけにはいきません。
通常は早朝から働いて、なるべく午前中に仕事を終わらせるようにしているものの、(なのでガガくんは、午前中だけ学童に行く)どうしても午後に打ち合わせやコンサルが入ってしまうことがあります。
発達障害のパニックと暴言
まさに今日がそんな日だったのだけど・・・いざ出発!の時間となったら玄関で泣きわめいてパニック。
- いきたくない!
- いくなら自殺する!
- どうして病気にならないんだ!
- 学童なんて地獄だ!
- あんなつまらない場所なくなればいいのに!
とまあ、暴言の嵐。30分くらい、続いたでしょうか。
ぎゅーっと抱きしめ、トントンしてうんうんと聞いて、「でもママもお仕事しないと・・・」的な話をして、また泣いて暴言を吐き・・・を繰り返していたら突然、

実は、上級生に叩かれたりするんだ・・・
あいつ、キモい、変だ!って・・・
先生に言ってもやめてくれない、と。
長期休み中の学童は、それはそれはたくさんの児童がいてまさに芋洗い状態なので、先生もそこまで手が回らないのでしょう。
そして確かに、発達障害のガガくんは他人の気持ちを理解するのがとっても苦手。「暗黙の了解」的なことは分かりません。
突然大声で、脈絡なく自分の言いたいことを話し出したりすることもある。
それは例えば、ギャグだったりするのだけれど。
一度ウケたギャグを延々と繰り返して、飽きられる。ガガくんとしては、

あんなに笑ってくれていたのに、どうして「ウザい」ってなるの?
と、その加減が分からない訳です。

(上級生やお友達からしたら、「変な子だな」ってなっちゃうよね・・・)
発達障害のソーシャルスキルを磨くためにやっていること
このような会話のさじ加減やソーシャルスキルを磨くために、私が実践していること。
それは、ロールプレイです。
私自身がお友達になって、ちょっと意地悪してみたり、あからさまにつまらなそうな顔をしたり、するわけです。
するとだんだんと、「あれ?つまらないの?」と聞いてきたりと、その効果はあります。
あとはソーシャルスキルトレーニングの本を使って「こういう場面ではどうしたらいいかな?」と話し合ったり。
ま、その時は頭で考えて模範的な答えが言えても、実際の場面になったらなかなかすぐには出てこないものですけどね笑!

ちょっとずつちょっとずつ、身につけていってくれて少しずつでも、生きやすくなってくれたらな、と思っているのです。
ひょろひょろ体型のガガくんは、体幹がしっかりしていなくていつもフラフラしていました。
プロテインを飲んで筋力をつけ、脳神経の働きをサポートしています。糖質がほとんどないホエイプロテインなのでおすすめです。
鉄分を一緒に摂ることでイライラしてすぐキレることが、目に見えて減りました。
