発達障害でとにかく不器用なガガくんは、7歳になってもとっても歯磨きや洗髪がとっても苦手。
何度言っても、(私が思う)超絶かんたんなことができない。

頭を洗うときは、指をジグザグさせて洗おうねー
と、まずは私がやって見せてから手を重ねて洗ってあげて、いざ実践!するけどできない。

えりあしがまだ洗えてないから洗おうねー

えりあし??
どこそれっっ怒!?!

えりあしっていうのは・・・
このやりとりは、100回くらいやったかな笑。
こんなだから、いつも頭にせっけんが残って固まっちゃってる笑。
不器用すぎる発達障害ギフテッド
発達障害だから、感覚統合がうまくいかずに、見たままのことをするのが難しいのだ。
そこに気がつくまでが、地獄だったなあ(トオイメ)。お風呂はリラックスする場所じゃなくて、ガガくんとの修羅場。何度もなんども、いつも怒ってばかりだったっけ。
・・・ということで、歯についての講座へ参加してきた。
- ガガくんの歯磨きが上手にできないのと、
- 手鏡が作れるっていうのと
- 終了後には自由研究が完成するという。
パーフェクトじゃないの(母にとって笑)!
これが実験がたくさんあって、歯科医のお話もおもしろくてとってもよかった。
発達障害で授業に関係ない事を大声で話しちゃう
発達障害あるある?講座中も大きな声で自分の思いを語るガガくん。
他のお友達にもウケていたけど・・・だんだん「なにこの子?」的にお母さんの方をチラチラ見る子も出始める。
そういえば、こういう場面ではよく歌うんだよな。
初めてだったり、ちょっと緊張していたり・・・みんなをけん制したい時、みたいな。
以前、野球もどきの教室に参加した時も、グラウンドに響き渡る声で「川の流れのように」歌っていたなあ。

今回の歌?は、歯に見立てた卵の殻を酸(お酢)で溶かす実験中にはじまった。
お酢をあけるてポン!と音がした途端・・・

シャンパン?!
♪お〜〜しゃんぜりぜーー
と歌い出した。
よく知ってるなこの歌。てか、「シャンパン=シャンゼリゼ=フランス」なんだな笑。
おもしろいなあ。
集中すると何も聞こえなくなる
そうそう、先生がこぼしてしまったビーズを、立ち上がって夢中で拾い出す場面もあった。
「あっちにもある!!」「こっちだ!」と右往左往。
「もういいよー。座ってねー。」という先生の言葉は、全く耳に入っていないガガくん。
こんなときは、ただただビーズがなくなるのを祈る母w。
とうもろこしを歯に見立てて、上手に歯磨きをする練習。
この講座、結果を書き込んだプリントをまとめて閉じると、夏休みの自由研究が完成するっていう画期的なもの。
しかも最後にもこもこペンを使って、かわいい手鏡も完成する。
が、先生の話を聞かないために作り方がよくわかっていなかったガガくん。
2度ほど間違えて、完成ーーー!!
・・・・・。
感覚統合が未発達なガガくんには、ちょーーっと難しいよね・・・・。
もこもこペン(ふくらむ絵の具)買うかな笑。