自閉症でギフテッドな2Eで、発達障害のある小学二年生のガガくん。保育園〜小学二年生になったばかりの頃は、お友達への暴言暴力がそれはそれはひどかったです。
発達障害による暴言暴力が止められない
お友達の顔を引っ掻いてしまったり、押したり・・・

学校から週に3回の呼び出しがあったあの頃は、今思い出しても「ザ・どん底」でしたね。
いつでもすぐに相手のお宅へお伺いできるように、謝罪用の菓子折りをストックして、近所を歩く時も下を向きがちでした。
何度注意しても、どんな方法で叱っても、ガガくんの暴力を止めることができなかったです。
発達障害による自傷が始まった
発達障害による暴言暴力がピークの頃に始まったのが、ガガくんの自傷行為です。
発達障害でガガくん本人にもどうしようもできない・暴力をとめたいのに止められないことなのに、あの頃の私には、それが理解できていませんでした。

お友達への暴言暴力を何度言っても止められないガガくんを、それはそれは厳しく叱って、追い込んでしまっていたのですよね・・・
暴力・暴言はダメだと伝えるとしっかり理解はしているのに、どうしてまたやってしまうの?自制できないの?
・・・それが発達障害によるものだと、私自身が理解していなかったのです。
ガガくん自身も、暴力暴言を止められないことに苦しんでいたのにね。
壁に頭をガンガンと打ち付けながら、「ぼくなんてバカだ!」「死ねばいいんだ!」と泣き叫ぶガガくんを見るのは、本当に本当に辛かったです。

いま思い出しても、胸がきゅうっとなります。
ガガくんの自己肯定感はみるみるうちに、下がっていってしまいました。
発達障害の二次障害を止めるためにやったこと
「あの方法もダメ、この方法もダメ・・・もうどうしたらいいの??」と私自身もノイローゼになりそうになりながら(いま思えば、なってたかも)、ここで私が諦めるわけにはいきません。

「この悪循環を、どうにかして断ち切る方法はないか?」と本やネットを読み漁りました。
発達障害による暴言暴力を抑える前に、まずは二次障害を止めることを最優先させました。
自閉症でギフテッドな2Eの発達障害は、これからもガガくんの「特性」として長く付き合っていくものです。
その発達障害を抑えるために二次障害を引き起こさせてしまっては、その「特性」ともうまく付き合っていけるわけがない、と考えました。
このまま二次障害が悪化し、うつ病などになってしまったり、ガガくんの持つのびのびと天真爛漫なところをなくしてしまってはいけない!と思ったのです。
結局、どのようにして発達障害の二次障害から立ち直りつつあるのかと言えば・・・
- 病院へ行き、ガガくんの発達障害に合う薬と出会ったこと
- プロテインと鉄分を摂取したこと
- そしてガガくん自身の成長もあって
最近では「発達障害による暴力暴言」「二次障害による自傷行為」はかなり落ち着いてきています。

ガガくんにも私にも、笑顔がぐーーんと増えました!
とは言え安心はできません。
いまのところ、年に一度のペースで発達障害による暴力暴言の波がやってきています。クラス替えのある新学期あたり、また二次障害を起こさないためにもよく注意しておかないといけないな、と思っています。
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ひょろひょろ体型のガガくんは、体幹がしっかりしていなくていつもフラフラしていました。
プロテインを飲んで筋力をつけ、脳神経の働きをサポートしています。糖質がほとんどないホエイプロテインなのでおすすめです。
鉄分を一緒に摂ることでイライラしてすぐキレることが、目に見えて減りました。
