「ギフテッド」「タレンテッド」とワードでは聞いたことがあったけれど、「へーすごいなー」くらいにしか思っていなかった私が、初めてガガくんがギフテッドチルドレンだと認識したのは、いつだったかな・・・
「もしかして、子どもがギフテッドかも?」と心配されている方もいるかと思い、私の場合を書いていこうと思います。
これまでも今思えば、転園した保育園で初日に全てのお友達と先生の名前を覚えて読んだり
「それどこで覚えた?」なロマンティックポエマー発言←ばかりするので

いや、こんな子は初めてです。すごいです!
と保育士に言われたことはありました。
でも第一子ということもあって

そうなのかな?
みんなこんな感じでしょ?
また保育士も大げさな〜!
と流していたのですよね。
(他にもギフテッドかも?と思い当たる節は、あった)
子どもがギフテッドかも?と意識したとき
・・・それから2年くらい経ったでしょうか?
こんなものかなー?
ガガくん語録、たのしーなーとか
時にはずーーんと落ち込んだりもしながら
まいにち仕事に育児にと励んでいたら
あっという間に月日が流れて。
初めてガガくんが
「ギフテッド」と言われたのは
小学校でのお友達トラブルが続き
何度言い聞かせても、どうやってもとめることができなくて。
親子で途方に暮れて、心配になって受けてみたIQテスト(WISC-Ⅳ)の結果を受けて、臨床心理士からその結果を聞いた時・・・
ではなく笑!
(「こんな数字(IQ)は初めて見ました」とは言われた)
小学校や保育園の担任から・・・でもなく笑!
放課後デイサービスの受給者証について相談に行った、福祉局の人との面談で、だった。
そこで立ち会っていた発達支援相談員に

ギフテッドだから、放課後デイサービスは慎重に決めてあげないと・・・
とさらっと言われて、ガーーーンとなったのです笑。

え?ギフテッドって・・・
あのギフテッド?
なの?
と。
それから本を読み漁り、情報を入れて・・・なんとかガガくんが生きやすくなる方法はないか?私にできること全部やりたい、と今でも試行錯誤の状態が続いているわけです。
ギフテッドの判断基準
ギフテッドの判断基準って「IQ130以上」とかいろいろ書いてあったりするのだけど、結構あいまいなんですよね。
だから結構、ある程度のIQがあったらあとは親が決めるだけ、腹をくくって受け入れるかどうか、のような気がしています。
ギフテッドチルドレンなんだ、と受け入れて、それなりの教育方法や環境を探し出した時、というか。
IQがいくら高くても親が「ギフテッドなんだ、天才児なんだ」と気づかなかったり、認めていなかったり、受け入れていなかったりすると、
そのまま、子供も気づかないまま「なんか生きづらいな」とか思いながら、育っていくんだろうなと思います。
日本でのギフテッド教育
特に日本では、ギフテッド教育について「アメリカと比べて40年遅れている」とも言われています。
調べてみると、2017年くらいからなんとか動き出した・・・かな?くらいなんですよね。
私の場合は、子どもが未就学児の時から・・・

うちの子もしかしてギフテッドかも?
とよぎった時から動き出していたら、また違っていたかもしれないな、
転園を3回繰り返した時に、違った観点で環境を整えてあげられたのかも、と思っています。
だから、いまそんな過渡期にいる保護者の方にも、「うちの子ギフテッドかも?」と、ふと脳裏をかすめたということは、「きっとそうだよ!」と言いたいです。
そう思って、「うちの子もしかしたらギフテッドかもしれない」と初めて意識した時点で、ウィスク4を受けてみるなり、すぐに動き出して欲しいなと。
