発達障害でウィスク4テストで処理速度が極端に低く、運動がとにかく苦手なガガくん。
運動療育になれば・・・と「トランポリンを始めたよー!」という記事を以前書いたのですが、4ヶ月後の今も飽きることなく毎日跳んで、その効果を実感しています!

トランポリンを始めたきっかけは、「小学校で困ること」を減らす親子遊び10: 6~12歳 発達が気になる子を理解して上手に育てる本。
トランポリンは家庭用のもので十分!

運動療育トランポリンの始め方
毎朝5分、最初は本に書いてあるようにガガくんの腰を補助をしながら、遊びの要素を入れながらやっていました。

ただ漫然と跳ばせるのではなく、大人が介助して大きく跳ばせることで、バランス感覚の回路にスイッチが入るそうです。
トランポリンの上の方に大好きなぬいぐるみをセットして「届くかな〜?」とやると、自然とガガくんの背筋も伸びてきます。
すると効果はすぐに出ました。
みるみる体幹がしっかりとしてきて跳ぶ時のバランスが取れるようになり、ふにゃふにゃやへっぴり腰がなくなってきました。
運動療育トランポリンの効果
1回しか飛べなかった縄跳びが連続して飛べるようになったのも、トランポリン効果で姿勢の軸がつくられたからかも!
この間は「40回連続で飛べるようになった!」と、とっても嬉しそうにしていました。
朝5分のトランポリンで姿勢が良くなると、うまくいくと半日ほどはその効果が維持ができるそうです。
授業中の頬杖などで授業態度が悪いと思われていた子も、姿勢の軸が保たれることでしゃんとして授業に集中できるようになります。
またガガくんは時々漢字の偏とつくりを逆に書いてしまう鏡文字を書いていたのですが、そういえばそれも最近では見なくなってきました。
トランポリンでバランスと正中線が育ち、左右の区別がつくようになったおかげです。
運動療育でトランポリン4ヶ月後
今ではテレビを見ながら、跳んでいます。

私が気が向いた時は大きく飛べるように介助もするのですが・・・まあ単なる手抜きとも言います笑。
でも、本によると発達が気になる子は眼球運動の発達に偏りがある場合があるそうで、テレビを見ながら跳ぶことも、眼球運動の改善に良いとのこと。
キャッチボールなどの運動が苦手だったり、黒板の板書についていけなかったり、本の読み飛ばしなどの改善に役立ちます。
そういえば・・・キャッチボールもすごく上手になったんです!
前は、投げる時の力の入れ方が分からないようでした。
近距離なのにすごい勢いで投げてきたり、視線が定まらずに「ここに投げるんだよ」と伝えてもその投げる方向を見ることができなかったのに、今では片手でキャッチもできるようになりました。
とにかくこの本と、トランポリンに出会ったことで、ガガくんの運動能力は目に見えて向上しました!おすすめです。