発達障害による暴力暴言がどうしても止められなくて、

小学二年生で飲ませてもいいの?
やめられるの?
と葛藤があったものの、わらにもすがる思いで飲み始めたADHDのストラテラというお薬。
ストラテラを飲んだ結果
2週間〜1ヶ月ほど飲んだかなあ?・・・・・・ガガくんが「頭が痛い」と連日のように言い出して。
確かにストラテラの副作用には
頭痛、食欲減退、傾眠、腹痛、悪心、口渇、嘔吐、便秘、浮動性眩暈、動悸
との記載があります。そして大食いのガガくんが、食欲もあまりない。
では肝心の薬の効果はというと・・・

頭痛で薬を飲まなかった日には、ちょっとしたことで「ぎゃーーーっ!!」とパニックになりやすいかなあ?
効いているような・・・いないような・・・はっきりとストラテラの効果がわからない。
ということで、精神科の先生に相談して、発達障害の薬を変えてみることになりました。ストラテラから、エビリファイへと。
ストラテラ:ADHDの薬。多動を抑えて落ち着かせる
エビリファイ:ASDの薬。ドーパミンに作用して、抑えることのできない衝動的な行動を改善する

ガガくんは多動よりも、脳の衝動を抑えられないのかもしれないですね。
というようなお話が先生からはありました。
いや、そうなんだよ先生・・・最初からそう伝えてたつもりだったけどなあ・・・と自分の説明不足・伝達不足に一瞬凹んだものの、

この薬で、ガガくんが「どうしようもできない」と泣いていた、すぐに手が出ちゃうのが抑えられるかも!
と一瞬で前向きに調整w!
エビリファイの発達障害への効果
さっそくエビリファイ内用液0.1%から始めてみました。

内用液があってよかった笑!

ASDの投薬を始めた初日の7歳ガガくんの様子は・・・やっぱりぼーーーっとしてる。副作用に書いてあった通りだ。

目がとろんとして・・・ガガくんがガガくんでないみたい。なんだか、かわいそうだなあ。
数日で変化がみられなかったら、投薬を止めよう!と決めて、様子をみることにしました。
4-5日はそんな日が続いたものの、だんだんといつも通りのガガくんになってきて、でもとつぜん興奮状態になることが減っていました。
いつもだったら「ぎゃーーー!!」ってパニックになっちゃうようなことも、なんというかグッとこらえているのが目に見えて分かるようになってきたのです。
これはいいかも!ということで、エビリファイをしばらく飲ませてみることにしました。
薬嫌いの小学生に薬を飲ませる方法
お薬が飲めないガガくんには、コーンスープに混ぜて飲ませています。エビリファイにはストラテラのような人工的な甘味がないので、おいしく飲んでくれているのもありがたいです笑。
一緒に飲んでいる鉄分チュアブルとプロテインのおかげもあるのかもしれません。

7歳のガガくんに薬を飲ませることに、ためらいがないと言ったら嘘になります。
いまでも良いのか悪いのか・・・正直わかりません。
でもガガくんが少しでも生きやすくなるために、その手段の1つとして、今できる最善だと思っています。