会社員から時間の使い方が比較的自由になるフリーランスとなって、発達障害のガガくんと一緒に過ごせる時間もグッと増えたわけですが、フリーランスとして独立した時に税務署に提出したのが、「個人事業の開廃業等届出書」。
提出した時に控えをもらっているのですが、忘れた頃に必要になったりするのです。
例えば、
- 屋号名義でビジネス用口座を開設する時
- 小規模企業共済に加入する時
- 保育園入園で就労証明を提出する時
今回わたしはFREENANCE(フリーナンス)というサービスに登録してみたのですが、そちらで個人事業の開廃業等届出書の写し(控え)を提出する必要がありました。
がしかし、開業届の控え、どこかにあるはずなんだけど・・・ない!
ということで税務署に行って、再発行してもらうことにしたのです。
個人事業の開廃業等届出書を再発行してもらうには
完全に、なめてました。受付で申請して、チャチャっと支払いして、「郵送されるの待っててねー」で終了!かと思ってたのですよ。
個人事業の開廃業等届出書の写しを再発行する「手続き」をするのに、余裕で1時間かかりました。
まず受付で「開業届の写しを再発行してほしいのですが」と聞くと、「それなに?そんなことできません」な反応をされまして笑。

「できると聞いたのですが」

「電話で確認されましたか?」

「サイトに書いてありました。

「この税務署で提出されましたか?」

「はい」
とやりとりした後に、受付の方が首を傾げながら奥へ担当者らしき方を呼びに行きました。
このあたりで、(時間かかるかも・・・)と思い始めたかな笑。
あまり再発行する人ってないのかな?
次は奥から出てきた職員さんと

「閲覧ならできます」

「閲覧だと、写真とか撮れませんよね?」

「はい、紙に書き写すことはできますけど」
ということで住所と名前を記入して(1回目)、まずは開業届が提出されているかどうか調べることに。
しばらく待っていると、「担当部署へご案内します」と総務課の個人情報保護窓口へ移動(階が違う)。
総務へ移動して住所と名前を記入(2回目)。
「閲覧なら・・・」のくだりをリピートしたあと笑、保有個人情報開示請求書に記入。
免許証のコピーを取られたら、また場所を移動して再発行手数料として300円を支払う。
ここでまた住所と名前を記入(3回目)。
最後に「控えにハンコを押しますので」とまた総務課へ・・・。
これで終わりかと思いきや、「開示のお手紙がいきますので、そちらで意思を示してください。」みたいなことを言っていたけど・・・もはやトオイメでしたね。
てか、意思がなければ1時間も待つかーっ笑!
いやー久しぶりのお役所仕事体験でした。

待っている間にメルカリに出品して、売買成立したわ笑!
個人事業の開廃業等届出書の控えを再発行するときのまとめ
- 1時間ほどかかる場合もあるので、時間と心に余裕をもっていく
- 必要なものは身分証明書
- 開業届の再発行手数料300円(保有個人情報開示の手数料)
- 税務署へ取りに行くか、郵送してもらうかを選べる
- 控えが届く(*この記事最後に追記しましたが、控えは届きません!)まで30日程度かかる
個人事業の開廃業等届出書を無くした時の裏技?がある
実は、最初の受付で職員さんに「もう一度新たに開業届を出していただければ、すぐに控えをお渡しできます。重複にはなるのですが」と言われたんですよね。
「おすすめするわけではないのですが」と。
その時点では、まさか1時間もかかると思っていなかったし、どうせ届け出るなら明日が新月だから・・・とか妙なことが頭をよぎっちゃって・・・笑。
ちょっと悩んだけど、結局新たに開業届を出すのはやめて、控えの再発行を頼んだのです。
こんなことなら、最初から開業届を出せばよかったのかもしれません。
料金もかからないし、即日控えが発行されます。
職員さん曰く重複するけど問題はないそうなので、開業届をなくして、これから開業届の控えを再発行しようかな〜という方には、こちらのやり方をおすすめします。
さあー!あとは、個人事業の開廃業等届出書の控えが郵送されるのを待つだけです。
確定申告で税務署が忙しくなる前に行けてよかった!
*追記*
2週間後届きましたー!
しかーし・・・控えそのものが郵送されてくるのではありませんでした。 えw?
「控えを交付してもいいよ」という内容の “保有個人情報の開示をする旨の決定について” という通知が届きました。
- 窓口で交付してもらう
- 郵送してもらう(1週間後発送予定・送付料430円)
どちらかを選んで記入した申出書を、また窓口へ提出します。

つ ま り また税務署に出向かないといけないみたい!ふー!
↓確定申告はこちらに丸投げ↓