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東京都の放課後デイサービス入所にあたり見学で重要視した点〜こんな放デイは嫌だ

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houday-img発達障害凸凹

ガガくんが発達障害(自閉症でギフテッドな2E)と判明してから、すぐに取り掛かったのが放課後デイサービス探しでした。

それまで放課後デイの存在すら知らなかったのですが、東京都内ではいま急激にその数が増えています。

放課後等デイサービス(ほうかごとうでいさーびす)とは、児童福祉法を根拠とする、障害のある学齢期児童が学校の授業終了後や学校休業日に通う、療育機能・居場所機能を備えた福祉サービス。「障害児学童保育」とも呼ばれる。略して「放デイ」。

ーウィキペディア

ママ
ママ

放課後デイサービスの費用は、障害児通所給付費の対象となります。受給者証があれば、国と自治体から利用料の9割が給付されます。自己負担は1割というありがたいサービスです。

 

当初は居住区内だけで探していたのですが、毎日毎日電話をして予約し、見学に行くものの、まったく預けたいと思う放課後デイサービスが見つかりませんでした。

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なぜ放課後デイサービス探しを始めたのか

そもそもなぜ放課後デイサービスだったのか?学童や学校内での預かりではダメだったのか?について。

小学校入学当初は、保育園からのお友達もいる学童に楽しく通っていたガガくんですが、とにかく児童数が多くて。お迎えに行くと狭い教室内に、100名以上の生徒がぎゅうぎゅう詰めで芋洗い状態でした。

 

となると、やっぱり子供同士のトラブルも必然的に発生します。

狭い学童の教室内で「ぶつかった」「せっかく作ったレゴを踏まれて壊された」・・・などから喧嘩が起きるのは、自然の摂理と申しましょうか・・・。

ガガくんも「あいつを殴れ」と命令されて実直に?従い、お友達をひっかいてしまいました。

言われたことの裏を読めないガガくんと一緒に、親御さんに謝罪に伺い、当たり前ですがお叱りを受けました。

子どもの暴言暴力が止まらないのは発達障害が原因だった〜止める方法を考える
ガガくんの暴言や暴力について、幼児だった当時は「発達障害が要因」なんてまったく思いもよらなくて。 ママ どうして何度言っても繰り返すんだろう・・・ どう伝えたら、分かってもらえるんだろう ...

このことがあって以来、ガガくんは「学童に行きたくない」と泣いて訴えるようになったのです。

 

私は私で、ガガくんの他害や暴力ってどうやったら止められるの!?とwisc4という知能テストを受けたりしました。

暴言暴力が原因でウィスク4 (wisc4)知能テストを受けた経緯
保育園年中までのガガくんは、いわゆるクラスのムードメーカーでした。面白いことを言ったり、おどけてみせたりしてクラスで笑いを取る中心人物。年に一度の発表会では、主役を堂々と演じていました。ただ自由時間はお友達と遊ぶのではなく、一人で絵本を読んでいました。

 

結果、発達障害であることがわかり、受給者証を手にした私は「放課後デイサービス」なるものを探し始めたのです。

放課後デイサービスを探す基準

放課後デイサービスを探し始めた当初は、とにかく片っ端から電話をかけ、見学予約をしていきました。

そうしてたくさんの放課後デイサービスを見ていくうちに、だんだんとその見分け方・どんな放課後デイサービスが、ガガくんにあっているのか・・・が分かるようになっていきました。

 

放課後デイサービスは、大きく分けると2つに分かれます。

学童のように預かりメインのところ

学童のように児童の遊ぶ場所・放課後の居場所を提供する放課後デイサービスです。学童との違いは、預かるのが受給者証をもつ障害者である、という点です。

療育をするところ

しっかりとしたカリキュラムがあり、習い事のように時間ごとに「英語」「運動」「SST(ソーシャルスキルトレーニング)」「プログラミング」「学習」などとスケジュールが分かれています。

 

ママ
ママ

ガガくんには、療育メインで小学生クラスがあり、障害児がどうしたら生きやすくなるのか、を考えてくれていて送迎がある放デイを探しました。

また「障害児のためのサービス」ということで当然ですが、知能や目や耳が不自由な子供さんと一緒に過ごすことになります。

当初そのことをガガくんに伝えていなかったので、戸惑う場面が見受けられました。事前にしっかりと、どうして一緒に過ごすのかということを伝えておくのが大切だなと感じました。

こんな放課後デイサービスは嫌だ

最後に、嘘みたいな本当の話。本当に、こんなデイサービスもあります。

東京都の近隣区内だけにとどまらず、幅広く放課後デイサービスを見学・体験する中で「こんなデイサービスは嫌だ」をお伝えして、この記事を終わりたいと思います。

あくまでも私の私見です。

過剰なスキンシップの放課後デイサービス

そこは運動療育をメインにしている、空きが少ない人気の放課後デイでした。

マット運動などがあるのですが、メインは男性の指導員による感覚統合のためのマッサージでした。

ママ
ママ

親レーダーが働きまして、「このマッサージはちょっと違う、危険だ。」と察知しました。

女性の指導員もいて、そちらではまったくマッサージをしていません。

指導員を選べるのか聞いたところ不可だったので、通うのはやめました。

人手不足な放課後デイサービス

圧倒的に指導員が不足している放課後デイサービスです。

子供の暴力・暴言は基本的に野放しです。場所によっては学童以上に放置でした。

私が見学している短い時間にも、中高生に小学生が暴力をされたり、指導員がトイレや教務室にいくなどその場を離れるために、何分間も目が見えなかったり耳が聞こえない障害者の子供だけになってしまう場面が、何度も見受けられました。

この間に何かトラブルが起きても、その原因も把握できないだろうと感じました。

「学習の時間」など一応スケジュールがあるものの、それは表向きだけでした。経営管理もずさんだなと感じました。

 

ママ
ママ

放課後デイサービスを「儲けの手段」とする場所も多いのが実情です。

 

結論。

ガガくんが発達障害だと分かり、放課後デイサービスを2ヶ月近く、区内・区外片っ端から見学した結果・・・「通わせたいな」と感じた場所は1件のみでした。

発達障害(ASD/ADHD/ギフテッド/2e)の子どもにプロテインが効果的
いきなり糖質制限するのは私にとってハードルが高すぎるので、まずは手軽なプロテインを摂取してみることにしたら、ガガくんに明らかな変化がありました。まず落ち着きが出てきました。ぼーっとしたり、パニックになったりテンションが急激に上がることがなくなり、勉強にもこれまでより長時間、集中して取り組めるようになってきました。
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