ハーフだけど、日本語しか話せないガガくん。赤ちゃんの頃に英語のDVDとかやらせたらよかったのかしら?
存在は知っていたし、ディズニーの英語システム無料サンプルは持っていたけどね・・・でもそんな時間も気力もなかったのよね、あの頃・・・。
で、その見た目から「英語が話せるもんだ」と思い込まれ、「Hello!」と話しかけられたり、英語を話すことを強要されたりしてきたわけです。
欧米人=英語ってわけでもないと思うんですけどね〜、フランス語とかスペイン語とかフィンランド語とかさ。
ハーフあるある?通りがかりに突然英語で話しかけられる
先日ふたりでお散歩していた時にも、突然

えくすきゅーずみー!
じゃすとあもーめんとぷりーず!
と、2階のベランダでお洗濯中らしき、見ず知らずのおばあちゃまに呼び止められまして。

ぷれぜんと ふぉーゆー!
と、扇子と折り紙で作られたこまをいただいたり笑。

てんきゅー!
と気を使って「外国人風」に返事をしていたガガくん。
「こういう時は、期待を裏切らないようにそうしてあげてるんだ〜っ」て決めてるみたいです。こんなところで成長を感じる笑!!
とまあ、おもしろいのから失礼なのから、いろいろと積み重ねた環境で6歳まで育った結果・・・
見事、英語嫌いにーー!
子供の英語嫌いを克服する方法

うーん・・・
せめて英語嫌いだけは、克服してほしいなー
私自身が仕事で英語を使ってきて、「英語は楽しいし、必要だ」と思っているのです。
ということで、遅ればせながら自宅でママ先生を始めましたー!
まあね、もっと小さい頃からやっていたら発音とかよくなったんだろうけどね・・・。意思疎通ができればいいの。
思った時が、始めどき♡ですから。
・・・それから半年。
得意の暗記力を発揮しまして、単語のインプットはいい感じになってきています!
識字障害?読字障害?ディスレクシア?の英語
ただ、発達障害凸凹なガガくんが苦手なのは、物の形を捉えること。
- 漢字の書き取りでは、「へん」と「つくり」が逆になっちゃったり
- 注意して書いても、枠からはみ出してしまう
識字障害?読字障害?
ディスレクシア?
よくわからないけど・・・
なわとびやダンスなんかでありがちな「この通りにやってねー」も無理!
(私からすると)なんてことない「見たまま真似して自分でやる」が、発達障害のガガくんにとっては意味不明なほど難しいらしく、びっくりするほどできない。
で、
それが、英語になるとどうなるか?
似たような形のアルファベットがぜんぜんわからない。
例えば、
- 「bag」と「dog」
- 「hot」と「not」
- 「bad」と「bed」
ぱっと見、似ているけど別の単語ですよね。ですが、「bag」を「ドッグ」と読んだりするわけです。
最初は、

流し読みじゃなくて、落ち着いて読んでみよっかー!
なんて言っていたのだけど、指でなぞりながらゆっくりと、注意しながら読んでも間違えるわけです。
こうなるともう、子供を発達障害だと分かっている親でさえ

「いや、うそでしょ??」
「ふざけてるの??」
ってくらい、分からない。違いが分からない。
この辺の障害についてはどうやって教えていったらいいのか、勉強した方がいいんだろうけど・・・とりあえず今のところは「1文字ずつアルファベットをバラして認識」させて、さらっと流しています。
現時点ではあくまでも、「英語=楽しい!好き!」になってもらうのがゴールなので。
英語の語彙力がついたら、積極的にアウトプット
そんなこんなで、だんだん語彙力もついてきたので(0→1になっただけ笑)、そろそろ外に出て英語のアウトプットの機会も作ってあげたいな〜と考えるようになってきまして。
二人ではなかなか英語を話す機会もないし、変化もないので、次は英語教室を探し始めました。
- 雰囲気が楽しくて、
- 英語に対する壁が取っ払われて、
- 先生はネイティブスピーカーで
- ガガくんが臆することなくアウトプットできるような環境のお教室・・・
という高ハードルを引っさげて、近所にできた評判の良い英語教室の体験に行ってきました。
「90分」と1クラスの時間が長いのだけど、次から次へとテンポよく授業が進んでいく。
カードを使ったり、工作をしたり、ロールプレイをしたり・・・子供が飽きない工夫がされている。
英語のとっかかりとしては、いいのかもしれない。
ただ・・・
宿題が多いのがね〜笑。

これ、すぐに親子バトルになっちゃうパターン・・・(公文で経験済み笑!)
お家でも楽しく英語の勉強ができたらいいのだけど、プリントとか「ちゃんとやらなきゃ!」と親が勝手にプレッシャーを感じてしまうという・・・。
ということで、2回ほど体験学習を終えた後になんとなーくフェードアウト・・・
というのも、運動療育で通っている放課後デイサービスの「英語クラス」に通えることになったからなのです!
こちら、療育ということでもちろん「発達障害ギフテッド」なガガくんの特性も分かってくれていて、ネイティブな先生なので発音もOK、しかもマックス4人まで、というほとんどマンツーマン授業。

そして送迎つきっ!!!
はい、決まりです笑。
ということで、レッスンの見学に行ったらめちゃくちゃ楽しそうに、自信を持って英語を話すガガくんを見ることができたのでした。
しかもしかも、お家で勉強していた単語がとにかく口からポンポンとよく出てくる!結構覚えているものですよー!
ということで英語嫌いのハーフ、ガガくんがどのようにして最初の壁を取っ払ったか、でした。
発達障害ギフテッドのガガくんが、家庭学習で英単語インプットに使ったのは、今のところこの2冊だけです。
↓まずは廣津留 真理(ひろつる まり)さん好きなので、DonDonEnglish。
↓こちらは「〜日までに」と目標を掲げたくて、英検5級テスト用の本。
でる順パス単英検5級
この2冊を「のせておだてておどして笑」繰り返しただけです!発音用のCDも付いているのだけど、いちいち面倒なのでスルーしています←。
あとこの類の本は、一通り読んで参考にしています。